12月14日から18日まで  フィリピンの貧困にあえぐ学生援助のための 「フィリピン学資援助募金」 行っています。各教室に募金箱を設置し募金を呼びかけたり、昇降口前で登校する生徒や教職員に募金を呼びかけています。

 松徳学院ではこのフィリピン募金を30年ほど前より 行っています。この募金は「学費が払えず勉強できない兄弟姉妹たちに援助を!」というフィリピンの本校姉妹校セント・ジェームス・カトリック中学・高等学校のシスター方からの切実な声を受け、1991年に当時の社会福祉委員長の呼びかけで始まりました。現在は、セント・ジェームス校を含め3校の学生に援助を行っています。この奨学金により、これまで延べ数百人の生徒が学業の継続を可能にしており、現地では「松徳スカラシップ」とよばれています。